映画 『トイ・ストーリー 2』から、英語表現・英会話フレーズをピックアップ

ピクサーのクリエイターたちが贈る、ゴールデン・グローブ賞最優秀作品賞を始め数々の栄誉に輝く「トイ・ストーリー 2」。
世界中で圧倒的な人気を誇るウッディとバズの黄金コンビが繰り広げる、冒険と友情の物語第2弾です。さらにカウガールのジェシーや馬のブルズアイなど、新キャラクターも登場して、ますますパワーアップしています。
映画の中の、おもちゃたちの気持ちが語られたセリフを味わってみてください。

※ 内容には、実際の会話表現と一部ストーリーが含まれます。
見る前にストーリーを知りたくないという方は、注意してくださいね。

It’s not for sale.     これは売れないわ

友達のおもちゃを救うために不用品バザーに紛れ込んでしまったウッディ。ウッディを欲しがる男に、アンディの母親が言った一言。
“for sale” で「売るための、売るために」という意味なので、”It’s not for sale.” は訳すと、「それは売るためのものではありません/売り物ではありません」という意味です。

Oh, we’ve waited countless years for this day. It’s good to see you, Woody.
この日を何年待ったことか  会えてうれしいよ  ウッディ

ウッディに対面したプロスペクター(金鉱掘り)のセリフです。一文目は、直訳すると「我々はこの日を数え切れないほどの年の間待っていた」となります。”countless years”(数え切れないほどの年月)という単語が、長年待っていたということを強調する表現として使われていますね。”It’s good to see you.” は “It’s nice to meet you.” と同じで、「会えてうれしい」と言う時の決まり文句です。

Woody once risked his life for me. I wouldn’t call myself his friend if I weren’t willing to do the same.
彼は私の命の恩人だ   今度は私が助けねば友達ではない

盗まれたウッディを助けに行こうとする親友バズ。恐竜のレックスが無茶だと言うと、バズは仲間たちにこう言います。映画のパート1で、どれほどピンチを迎えようともバズのことをあきらめなかった親友ウッディへの気持ちがつまった一言ですね。
“risk” は動詞で「…の危険を冒す、…を危険にさらす」という意味なので、一言目は「ウッディはかつて私のために自分の命を危険にさらした」と訳せます。二言目は仮定法過去の文法で、意味は「もし私が同じこと(=相手のために命を危険にさらすこと)をしようとしないのなら、私は自分のことを彼の友達だと呼ばないだろう」。つまり、私は彼の友達なのだから、当然彼のために命を危険にさらしてでも助ける、ということを意図したセリフです。直接的ではなく仮定法を使った少しややこしい言い方にすることによって、ここではバズの決意を大げさに、もったいぶった感じで表しています。

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So who’s with me?    行くか?

一つ前に挙げたセリフの後、仲間のおもちゃたちに呼びかけたバズの一言です。
“with me”(私と一緒に)には、「私と一緒に行く」と「私に賛成する」という意味が入っていて、「ウッディを救出するという私のアイデアに賛成して一緒に行くか?」と言っています。

I got to go back home to my owner, Andy.    アンディの所へ帰らなきゃ

日本のミュージアムに一緒に行こうと喜ぶジェシーとプロスペクターに対して、ウッディは慌ててこう言います。
“got to” は “have to” と同じ使い方で「…しなければならない」という意味です。”my owner” と “Andy” の間にあるカンマ(,)は同格のカンマで、「持ち主(my owner)であるアンディ(Andy)」というように2つをつなぎます。

And when Andy plays with you, it’s like even though you’re not moving, you feel like you’re alive, because that’s how he sees you.
一緒に遊ぶと動かなくても生きている気がする  彼もそう思ってるから

アンディのことを熱く説明するウッディに対し、エミリーはこう言ってウッディの気持ちを言い当てます。おもちゃの子どもへの愛や、遊んでもらう喜びがまざまざと伝わるセリフですね。
長い文を少しずつ解説しましょう。”when Andy plays with you,” は「アンディが一緒に遊んでくれると」、”it’s like…” は「…のような感じだ」、”even though you’re not moving,” は「動いていないにもかかわらず」、”you feel like you’re alive” は「生きているような気持ちがする」、”becuase that’s how he sees you.” は「なぜなら、彼(アンディ)もそのように(生きているように)あなたを見ているから」となります。訳をまとめると、「アンディが一緒に遊んでくれると、動いていないにもかかわらず生きているような気持ちがする感じでしょ、なぜなら彼もそのように見ているから」となります

Andy is growing up, and there’s nothing you can do about it.    アンディの成長は誰にも止められない

アンディの元に帰ろうとするウッディに対し、プロスペクターはこう言って思い止まらせようとします。
直訳すると「アンディは成長している。そしてそれに対して君ができることは何もない」。子どもの成長には逆らえないおもちゃの悲しい運命を伝える一言です。

I think it’s time you learned the true meaning of playtime.    
そろそろあんたも遊びの楽しさを学べ

仲間たちの助けによって救出されたウッディがプロスペクターに最後に送るセリフがこちら。
“it’s time” の後ろが過去形になっているのも仮定法過去の用法で、「(実際にはしていないが)そろそろ…してもよい時だ」という意味を表します。これまで新品のままで子どもと遊んだことがなかったプロスペクターに対して「遊び時間の本当の意味を学んでもいい時だと思う」とウッディは言い、彼を送り出すのでした。

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