久しぶりに会った人と話す時の英会話
人と会った時の会話の中でも、久しぶりに会った人との会話で使える英語表現を集めました。
「久しぶり」という言い方や、「お元気でしたか」といった会っていない間のことについて尋ねる表現、「全然変わっていないですね」「大きくなったね」など、久しぶりに会った相手についてコメントする表現を学びましょう。
久しぶりに会った人に対して、「お久しぶりです」と話しかける時の最も一般的な表現です。同じ意味で、“It’s been a while.” という表現もあります。a while(しばらくの間)は long time(長い間)よりも期間として短いので、何年も会っていなくて本当に久しぶりな人に対してや、より「久しぶり」というニュアンスを出したい時は、“It’s been a long time.” の方が合っています。
1つ目が最も一般的な、フォーマルな表現であるのに対し、久しぶりに会った友達に対してカジュアルに使われる表現がこちらです。友達と久しぶりに再会したら、まずはこの一言から始めてみましょう。
他にカジュアルな言い方としては、「年」という意味の名詞 age の複数形を使って “It’s been ages!” 「すごく久しぶり!」というフレーズもあります。
「お久しぶりです」の後、すぐに使ってほしい一言がこちら。会っていなかった間、相手がどうしていたかを尋ねる表現です。
人と会った時に相手に尋ねる質問と言えば “How are you?” 「元気ですか」ですが、これを現在形から現在完了形にしたのが、“How have you been?” 「(会っていない間)元気でしたかか」です。久しぶりに会った人に対して、How are you? ではなく、この How have you been? と尋ねることができると、英語の初級者から一歩レベルアップできます!
他に、会っていない間のことについて相手に尋ねる質問の例がこちら。会っていない間というのは、過去から現在までの期間なので、現在完了進行形の文法を使います。これが “What have you done?” という現在完了形だと、「あなたは何をしてしまったんですか?」という別の意味になってしまうので、注意してください(笑)。
他に、しばらく姿を見せなかった人に対しては、“Where have you been?” 「どこに行っていたんですか」という質問もいいですね。
このフレーズも「(会わない間)何をしていましたか?」という意味でよく聞かれる表現です。上のフレーズもそうですが、その会わない期間が1週間くらいでも、これらの質問文は使われます。
久しぶりに会った相手へのコメントとして1番一般的なのがこちらの例文です。
日本語でもよく言われる「元気そうですね」は、“You look great.” や “You look good.” という表現を使います。
相手の変化についてコメントする時の一言です。相手の姿が大きく変わっている場合は、この例文を使ってください。ここでも、「前に会ってからこれまでの間で変わったね」という意味なので、現在完了形を使います。
反対に、変わっていない相手に対して使える表現です。あまり変わっていない場合は上の例文、全然変わっていないと言いたい場合は下の例文を使ってみましょう。
他に、“You look the same.”「同じに見えます(=変わらないですね)」、より強調して“You look exactly the same.”「まったく同じに見えます(=まったく変わらないですね)」という表現もあります。
女性に対してはこんな一言を言えると、喜ばれること間違いなし!の一文です。
“You’ve become …” で、…の部分に形容詞を入れて「…になったね」という意味になるので、アレンジして使ってみてくださいね。
小さい頃に会った人と久しぶりに会って相手が成長してきた時に使うのがこのフレーズです。より意味を強めたい場合は、“You’ve all grown up.”「すっかり大きくなったね」と言います。