週末について話す時の英会話表現・英語フレーズ
外国人との会話でよくある話題と言えば『週末(weekend)』の話題です。英会話での鉄板ネタと言っても過言ではありません。「週末に何をした?」と過去の週末について話す時と、「週末は何をする?」と週末の予定について話す時の英語表現やよく使われるフレーズを紹介していますので、英会話学校の先生との会話や、職場での外国人同僚との会話で使ってみてくださいね!
まずは、これからの週末の予定について尋ねる表現を紹介します。
「何か予定がありますか」と聞く時の「予定」は、名詞の “plan” を使います。カジュアルに聞く時は Do you have を省略して、“Any plans for the weekend?”という言い方もできます。
2つ目のフレーズは、“Anything exciting”「何かワクワクすること」つまり「楽しい予定」を尋ねる表現です。
「何をする予定ですか」と未来の予定を聞く時は、“What are you going to do?”という表現を使います。未来形を表わす言い方には、will と be going to を使うパターンがありますが、この場合は be going to を使って、既に決まっている、または頭にある未来のことを表す言い方が適切です。
最後の例文にあるように、「楽しみですか?」と言う時には“excited”という形容詞がよく使われます。同じ意味で、句動詞のlook forward toを使って“Are you looking forward to this long weekend?”という言い方もできます。“long weekend”は文字通り「長い週末休暇」として3連休以上の週末の休みを表します。また、“three-day weekend” で「3連休」とも表現します。
週末の予定を聞かれた時の答え方です。
予定が決まっている時、わかっている時は、“I’m going to …” で「・・・する予定です」と答えましょう。
友達に「会う」という動詞は、meet か see を使います。「・・・の時の友達」と言う時は、このように friend from … という表現を使います。「高校時代の友達」なら “friend from high school”、「子どもの頃からの友達(幼なじみ)」なら “friend from childhood”、「地元の友達」なら “friend from home” と表します。
上の例文とは違い、まだわかっていない未来のことについて話す時は、“I’ll …” で「・・・すると思います」と答えましょう。
具体的に何かは決まっていないけれど「何かする」というのは、“do something” という表現を使います。
わかりません。 妻と買い物に行くかもしれません。
予定がまだわからない時は、このように “I don’t know.” 「わかりません」でOKです。なんとなくは決まっているけれども確定ではない場合は、“I’m not sure.”「はっきりとはわかりません」を使いましょう。
でも、それだけで終わってしまっては会話が続かないので、この例文のように「~するかもしれません」という一文を付け加えてみましょう。この時には、“Maybe I will …” という表現が使えます。一つ前の例文と同じく、まだ決まっていない未来のことなので will を使うのが適切です。
まだ決めていません。 でもどこか静かなところに行きたいです。
予定を「まだ決めていません」と言う時には、この現在完了形の一文 “I haven’t decided yet.” がぴったりです。その後には、この例文のように、週末にしたいこと(希望)を言うのも1つですね。
週末したことについて尋ねる時は、このフレーズを使ってみましょう。週明けの月曜日には決まって行われる英会話です。
“What did you do this weekend?” 「週末には何をしましたか」は、”this weekend” ではなく “last weekend” でもOKです。
答える時は、週末にしたことなので過去形で作文しましょう。
「映画を見に行く」は、“go to see a movie” という言い方をします。現在形で話す時は、to を省略した言い方も使われます。
例えばこのような答えが相手から帰ってきた場合は、「何の映画を見たの?」「どこで見たの?」「映画は面白かった?」などの質問をして会話を広げてみてくださいね。
「日帰り旅行」は“a day trip”や“a one-day trip”という表現を使い、「旅行に行く」は “go on a trip” という表現を使います。
特に何も。 家にいて何もしませんでした。
特に大したこともせず、家でごろごろ過ごしていた、なんていう週末もありますよね。そんな時はこんな言い方ができます。
“Not much” は「特に何も、大したことはない、別に」という意味の表現です。便利な表現なのでついつい使ってしまいますが、あまりポジティブな表現ではないので使いすぎには注意してくださいね。英語は、”great” (すごい) や “wonderful” (素晴らしい) といったオーバーな表現を多用するポジティブな言語なので、できるだけポジティブな言い方を心がけてみてください。では、上の例文をよりポジティブに言い換えた言い方を下で紹介します。
家にいて何もしませんでした。リラックスする時間を過ごせて良かったです。
1文目は上の例と同じですね。しかし、2文目に “It was good to have a relaxing time.” 「リラックスする時間を過ごせて良かったです。」と付け加えることによって、同じ家で何もせずに過ごしたこともポジティブな内容になりますよね。