映画『イン・ハー・シューズ』から、英語表現・英会話フレーズをピックアップ

ハリウッドを代表するコメディ女優 キャメロン・ディアス主演。
そんな彼女が演じるのは、真面目で堅い姉を持つ、よく言えば自由奔放、悪く言えば問題児な妹役。
けんかをしたり、わかりあえないところがあったりもするけれど、やっぱり最後にはお互いを受け入れて・・・姉妹を持つ人ならきっとぐっとくるストーリーです。そんな姉妹のやりとりや女の心の声を英語で聞いてみてください。

※ 内容には、実際の会話表現と一部ストーリーが含まれます。
見る前にストーリーを知りたくないという方は、注意してくださいね。

My life is about working long hours, planning trips I never take, and settling for love found on the pages of romance novels.   私の人生は、長時間働き、行きもしない旅行を計画し、ロマンス小説のページに愛を求める日々だ。

物語の冒頭、姉のRose(ローズ)が自分の人生/日々についてこう語っています。
settle for は、「・・・で我慢しておく、・・・で手を打つ」という意味です。マギーは自ら外に出て愛を求めることはせず、家でロマンス小説を読む愛で手を打っているんですね。
“My life is about…”というところは日本語に訳しにくいのですが、“This book is about Japanese history.”(この本は日本の歴史に関するものだ)と同じ使い方で、「私の人生は、・・・に関するもの」つまり「私の人生とは・・・だ」という意味になります。さて、あなたの場合は? What is your life about?

Maggie: Yummy, yummy. He’s cute. Who is he?    あらま、おいしそうな男! 彼キュートね。 誰?
Rose: None of your business.   あなたに関係ないでしょ

姉の家で、男性の脱いだ衣服を発見した、キャメロン・ディアス演じるMaggie(マギー)。落ちていた財布を拾って顔写真をチェックします。
yummyは、「おいしい」とか「おいしそう」という表現。とっても簡単でよく使います。同じ「おいしい」を表す” delicious”(デリシャス)よりもカジュアルで、大げさでなく響きます。このように人の形容詞として使うのは、日本語で受ける感じと同じようにちょっと下品ですね。
そんなマギーに対するローズの一言も、使える表現です。余計なことを言ってくる人に一言ぴしゃりと言いたい時は、この“None of your business.”と言っちゃいましょう!

Clothes never look any good. Food just makes me fatter. Shoes always fit.
服は似合うのがないし、食べ物は余計太るだけ。靴ならいつもぴったりなの。

クローゼットの奥に、買っても履かない靴をコレクションしているローズ。履きもしないのに買うべきじゃないと妹から言われ、靴は落ち込んだ時に自分を慰めるためのものなのだと語ります。
make A Bは非常に重要な表現で、「AをBにする」という意味。ここでは、食べ物が私を太った状態にする、という意味ですね。fatterというfat(形容詞: 太っている)の比較級を使っているのは、もう既に太っているのがより太ってしまう、というローズの思いの表れです。


in_her_shoes2

I don’t have room in my head for your problem right now.     今あなたの問題まで頭が回らないの

問題ばかり引き起こすマギーに対し、ローズがついに怒って言った一言。
ここで使われているroomとは「部屋」ではなく「場所・スペース」という意味で、日常会話でよく使用される使い方です。上の文を直訳すると「今私の頭の中にはあなたの問題のためのスペースがない」となりますね。覚えておいてもらいたいのが、このroomという単語は「部屋」の意味で使う時は可算名詞(数えられる名詞。単語の前に a または単語の後ろに s をつける必要がある)なのですが、「場所・スペース」という意味で使う時は不加算名詞(数えられない名詞。aやsをつけない)だということです!
ちなみに同じような表現で、宇多田ヒカルの”First Love”の歌詞に「♪I hope that I have a place in your heart too」というのがありましたね。

I can’t believe you’re marrying somebody I haven’t even met.
私が会ったことさえない人と結婚するなんて信じられない

マギーがローズの元を追い出され、長らく音信普通になっていた姉妹が再会。すると、なんとローズは婚約していたのです。それに対して妹のマギーが言ったセリフがこちら。
marry 人で、「・・・と結婚する」という意味。現在進行形になっているのは、近々起こることが確実だと思われる出来事だからです。“somebody I haven’t met”で、現在完了の否定形を用いて「私が今まで会ったことのない人」となり、ここにevenを入れて、会ったことさえない人という表現になります。

Without her, I don’t make sense.    彼女がいないと、自分を見失うの

色々あった末に、やっぱり仲直りをするローズとマギーの姉妹。ローズは婚約者に、マギーについてこう説明します。
このherとは、もちろんmy sister(私の妹)のこと。“make sense”は、とても英語らしい、よく使われる表現で、「意味をなす、うなずける、筋が通っている」といった意味を持ちます。使い方は、“That makes sense”(なるほど/言えてる/それならわかる)や、“It doesn’t make sense.”(わからない/うなずけない/それでは話が通じない)などです。ぜひ覚えて使ってみてくださいね!

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