レディー・ガガのインタビューを英語で読んでみよう

今、世界で最も影響力のあるアーティストの1人であることは間違いない、レディー・ガガ(Lady Gaga)のインタビューを英語で読んでみませんか?
これは、彼女が2009年の夏に来日した時のインタビューです。親日家で知られているガガですが、この時は東京と大阪を訪れ、公演の他に、入れ墨(2回)と、アラーキーこと荒木経惟による写真撮影にのぞんでいたようです。

[出典] INTERVIEWの記事より抜粋

Q・・・質問 (Question)   LG・・・レディー・ガガ(Lady Gaga)の答え

Q: Your album The Fame came out last year, but, inarguably, 2009 has been the year of Gaga. How are you feeling?

LG: It’s been a life-changing year for me creatively as a musician and a performance artist. I walk away from the Fame Ball humbled by my little monsters-my fans-and proud of the Haus for all its successes amidst the adversity of the industry. We killed it.

inarguably 議論の余地なく  life-changing 人生を変えるような  humble 謙虚にさせる  amidst ~の中で、~の最中に  adversity 逆境、不運、困難

Q: あなたのアルバム「The Fame」が世に出たのは去年ですが、間違いなく、2009年はガガの年ですね。どのように感じていますか。

LG: 私にとっては、ミュージシャンとしても、パフォーマンスアーティストとしても、創作的に人生を変えるような年になっているわ。私の小さなモンスターたち-私のファンたち-によって謙虚にさせられたFame Ball* が終わって、音楽産業の困窮の中での成功に対して、Haus* を誇りに思うわ。私たちはやったのよ。

* Fame Ball = レディー・ガガが2009年に行ったツアーの名前
* Haus = レディ―・ガガの様々なプロジェクトに携わる人々の共同体のことをこう呼んでいます

Q: You got two tattoos in Japan. What’s the one on your inner arm that you got in Osaka?

LG: That one commemorates my favorite writer, Rainer Maria Rilke, a poet and romantic philosopher. In German he writes, “Confess to yourself in the deepest hour of the night that you would have to die if you were forbidden to write. Dig deep into your heart, where the answer spreads its roots in your being, and ask yourself solemnly, Must I write?”

commemorate 祝う、追悼する、しのぶ  philopopher 哲学者  confess 告白する  forbidden 禁止する(firbidの過去分詞形)  dig 掘る  solemnly 厳かに

Q: あなたは2つのタトゥーを日本で入れましたね。大阪で入れた、腕の内側にあるのはどんなものですか。

LG: あれは私の好きなライター、詩人でありロマンティックな哲学者であるライナー・マリア・リルケをしのんだものなの。彼はドイツで「書くことを禁じられるならば死ななければならないだろうと、夜の最も深い時間に自分に対して告白するのだ。自分の心の中の、答えがその根を広げているところを深く掘って、私は書かなければならないか?と自身に対して厳かに尋ねるのだ。」と書いたのよ。

Q: What about the second love tattoo on your shoulder, the one you got in Tokyo?

LG: That was to celebrate the Haus’s collaboration with Japanese photographer Araki. I was bound by Araki’s personal bondage artist, by several ropes and Japanese knots, and through a visceral bondage and sexual-torture experience, Araki photographed me, using a series of several cameras. He did not photograph my image; he photographed my soul. We spent the night with Araki and his friends at a members’ only bar he’s owned for more than 20 years, where he displays his work. Here, he painted me and took Polaroids through the night. I was honored to be the first American woman he’s photographed, and only the second pop artist, in the company of Björk. He signed the Polaroids “Tokyo Love,” and the Haus got tattoos of his marking in celebration.

celebrate 祝う、祝福する  collaboration コラボレーション  bondage 束縛、拘束 ※ここでは、ボンデージ(SMプレイにおける縛り)の意味  knots 結び目  photographed 撮影する(phtographの過去形)  a series of 一連の  owned 所有する(ownの過去分詞形)  work 作品  honored to… …を光栄に思う、…することを名誉に感じる  in the company of … …と一緒に、…に同行して

Q: あなたが東京で入れた、肩のところの2つ目のラブタトゥーについてはどうですか。

LG: それは、伝説的な日本の写真家、荒木とのHausのコラボレーションを祝すためのものだったの。私は、荒木のパーソナル・ボンデージ・アーティスト(縛り師)によって、いくつかの紐や日本の結び目によって縛られたのよ。そして、本能的なボンデージ(縛り)や性的拷問を通して、荒木は一連のいくつかのカメラを使って私を撮影したの。彼は私のイメージを撮影したんじゃなくて、私の魂を撮影したわ。私たちは、荒木が20年以上も所有していて、彼が自分の作品を飾る会員制のバーで、荒木と彼の友達と夜を過ごしたの。ここで、彼は私をペイントして、夜を通してポラロイドを撮ったのよ。私は、彼が撮影した初のアメリカ人女性であり、ビョークとあわせて2番目のポップアーティストであることを光栄にに感じたわ。彼はポラロイドに”Tokyo Love”とサインして、Hausはお祝いに彼のしるしのタトゥーを入れたのよ。

 

Q: Lady Gaga fans are some of the most obsessive out there right now. How do you relate to them?

LG: I love my little monsters. Now I live and create only for them.

obsessive 取りつかれた(ような)、妄想を抱いた  relate 関係する、関係づける  create つくる、創作する

Q: レディー・ガガのファンは、今現在最も取りつかれたような人たちですね。あなたはどのように彼らに関わっているのですか。

LG: 私は、私の小さなモンスターたちを愛してるの。今、私は彼らのためだけに生きて、創作しているのよ。
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