冬休みについて話す時の英会話
英語での「冬休み」の言い方としてよく使うのは、winter vacation / winter holidays / winter break という表現です。期間の長さのイメージでは、vacation > holidays > break となります。break という単語を「休み」という意味で使うのは日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、短いお休み(休憩)という意味でよく使われる表現です。冬休みについて話す時に使える英語表現を紹介します。
冬休みの期間の長さについて尋ねる表現です。“How long …?” という期間の長さを尋ねる表現や、“How many days …?” という日数を尋ねる表現を使って聞くことができます。
休みを「取る」という動詞は、take を使います。予定(未来)についての文なので、時制は未来形を使いましょう。
“How long …?” を使って期間の長さを尋ねられた時は、期間を表わす前置詞の for を文頭で使って表現するのが正しい言い方ですが、省略して期間だけ “About a week.” や “Exactly 6 days.”(ちょうど6日です)と答えてもOKです。
残念ながらお正月辺りも働く予定で冬休みがない、という人は(お疲れさまです!)、この表現を使ってみましょう。
冬休みを取る時期を尋ねる時の例文です。疑問詞の When を使います。
一つ目の例文で「~まで」という終わりの時期も示したい場合は、from … to ~ という形で、“from December 29 to January 3”(12月29日から1月3日まで)と表します。in ~ という表現で「~後に」と時期を表すことができます。“in two weeks” だと「2週間後」、“in a day” だと「1日後(つまり明日)」という意味になり、先の時期について話す時によく使われる表現です。
相手の冬休みの予定を尋ねる表現を3通り紹介します。「冬休み」の英語はどの文でどのフレーズを使ってもOKです。一つ前の質問例を使って相手の休みの長さがわかったら、適当なフレーズを選んでみてくださいね。1つ目の例文は「(現在)何かプラン(計画・予定)はありますか?」という現在の状態を尋ねているので、現在形の文ですが、2つ目と3つ目の例文では未来のことを尋ねているので未来形の文となることに注意しましょう。
おそらく日本人の冬休みの過ごし方で最も多いのがこのパターン、実家で家族や親せきと過ごす場合の答え方の例です。実家は英語で “hometown”、親せきは “relatives” と言います。自分の家族のことを話すのに使える単語ですね。
次は冬休みを海外で過ごす人の回答例です。渡航先として、やっぱり日本人に一番人気なのはハワイですよね!そして、年末のカウントダウンで有名なのは、NYのタイムズスクエアです。カウントダウン前の何時間も前から並び続けなければならないため、オムツを履いて行く人も多いんだとか!
特にどこかへ行く予定がないという人は、こんな答え方ができますよ。同じ場所にいても、帰省で人がどっと減ったり増えたりといつもと違う街の様子は面白いですよね。
冬休みについて話す時の英会話、いかがでしたか。みなさんにとって冬休みが楽しいものになりますように!