おすすめのTOEICテスト模試問題集を比べてみました
TOEIC テストの対策において、模試問題集を解くことは非常に重要で有効な学習方法です。
まず1つには、TOEIC というテストそのものに慣れ、本番に備えることができます。リスニング45分+リーディング75分の120分(2時間)間、集中してテストを受ける感覚がわかり、問題を解くスピードや時間配分が意識しやすくなります。
2つ目には、模試を受けることによって、現時点の自分の英語力のレベルと、自分の弱点(どのような問題を間違えたか)がわかります。これによって、自分の目標スコアを定め、本番に向けて、苦手分野を克服する勉強に取り掛かることができます。まずはどんなレベルの人でも、TOEIC テストの模試(問題集)を受けることをおすすめします。
そこで、”英語学習お助けサイト”がおすすめする4つの市販の模試問題集を比べてみました。
下の比較表と詳しい特長解説を参考に、あなたに合ったものを選んでくださいね。
[Ad-m]
【比較表】
[Ad-m]
【特長の解説】
本番に近い度 No.1
TOEIC運営団体による公式問題集なので、リスニングのナレーションや問題文の英語の質が最も本番に近い
出題単語をまとめた words and phrases は復習に便利
解説は最もシンプルで詳しくない
参考スコアはレンジで出るため、幅があってわかりにくい
テスト1回あたりの値段はダントツで最も高い
こんな人におすすめ
本番に一番近い形式でテストを受けて、TOEIC テストに慣れたい人
解説の詳しさ No.1
TOEIC 本番試験と同じ紙のサイズを採用し、リアルさを追求
解説が最も詳しい
「ゼミ生中継」というコラムで、正解を導くためのテクニックや間違えやすい理由を対話形式で説明
各問題の解説には正答率(各選択肢の選択率)が載っているので、問題の難易度や自分の弱点がわかる
テスト1回あたりの値段は2番目に高い
こんな人におすすめ
TOEIC テスト初級者~中級者で、問題の詳しい解説がほしい人、問題集を復習して参考書のように使いたい人
バランスの良さ No.1
解説のボリュームは多くないが、十分な説明でポイントをついている
Part 5(リーディングの文法問題)の解説には分類が記載されているので、自分の苦手分野が分かる
本のサイズが小さいので、「解答・解説編」を取り外して参考書として学習できる
頻出語彙・フレーズの中でも特に重要なものをまとめた「超頻出フレーズ340」は復習に役立つ
問題の難易度が本番に比べて高い(易しい問題の割合が少ない)
こんな人におすすめ
TOEIC テスト中級者以上で、問題の解説は必要十分あれば良く、コストとバランスの良い問題集を求める人
お得度 No.1
テスト1回あたりのコスト(値段)が最も安い
解説のボリュームは多くないが、十分な内容である
問題ごとに難易度が5つ星で記載されている
リスニングのCDは音楽プレーヤーで再生できず、パソコンまたは携帯音楽プレーヤーでのみ再生できる
こんな人におすすめ
1回あたりのコストを抑えて、何回も模試問題集に取り組みたい人
[Ad-b]