TOEIC Part 5/パート5 完全攻略ガイド|頻出文法・例題・解き方まとめ
このページでは、Part5の頻出文法・例題・解き方をまとめて紹介します。
Part5 ミニテストも公開しているので、ぜひ挑戦してください。
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TOEIC Part5とは?出題形式と特徴
TOEIC® Part5 は、短い英文の空所に入る語句を選ぶ問題です。
短文の中に空欄がある不完全な文と4つの選択肢が提示され、空欄に入る適切な単語をA、B、C、Dの4つの選択肢の中から選んで解答します。
例えば、こんな問題が出ます。
Young travelers these days are ——- interested in traditional Japanese food.
(A) particular
(B) particularity
(C) particularly
(D) particulars
各問題は独立しているため、前後の問題との関連性はありません。
語彙力や文法知識、文脈理解など基本的な英語力が問われます。
全部で30問出題され、試験全体の中でも最もコスパよくスコアを伸ばせるパートと言われています。
TOEIC®リーディングセクションの中での位置づけは、このようになります。
| パート | 問題数 | 時間(目安) |
| Part 5(短文穴埋め問題) | 30問 | 約10分 |
| Part 6(長文穴埋め問題) | 16問 | 約10分 |
| Part 7(長文読解問題) | 54問 | 約55分 |
| リーディングセクション全体 | 100問 | 75分 |
Part5にかけられる時間は約10分です。つまり、1問あたりにかけられる時間は約20秒という計算になります。
Part6の長文穴埋めやPart7の長文読解により多くの時間を割くためにも、Part5はスピードを意識した解答が大切になります。
Part5によく出る問題パターンと解き方のポイント
TOEIC® Part5によく出る出題は大きく分けて、品詞問題、語彙問題、文法問題の3パターンがあります。
それぞれ解き方のポイントが異なりますので、例題とともに解説します。
① 品詞問題(最頻出)
【例題】
Young travelers these days are ——- interested in traditional Japanese food.
(A) particular
(B) particularity
(C) particularly
(D) particulars
【解き方のポイント】
1. 選択肢につづりの似ている/途中まで同じ単語ばかり並んでいる→品詞問題と判断
例題の場合、particular まで同じつづりの単語が並んでいます。
2. 空所の前後を確認する
例題の場合、空所の前はbe動詞のareで、後ろにはinterested in …と続いている。be interested in …で「…に関心がある」という文法が成立している(足りないものはない)状態なので、空所にはinterestedを修飾する「副詞」が入ります。
3. 空所に入る品詞の単語を選択する
例題の場合、副詞の(C) particularly が正解
② 語彙問題
【例題】
The small startup may soon ——- its larger competitor in sales.
(A) overtake
(B) retrieve
(C) accomplish
(D) deliver
【解き方のポイント】
1. 選択肢に同じ品詞(名詞/形容詞/動詞など)の単語が並んでいる→語彙の問題と判断
例題の場合、選択肢にはすべて動詞が並んでいます。
2. 文章の意味から、文意に合う意味を持つ単語を選択する
例題の場合、(A) overtake が正解
例題の場合は空所に動詞が入るので、空所の後ろにくる動詞の目的語に注目すると、正解を選びやすくなります。目的語はits larger competitor「その(小さなスタートアップの会社の)より大きな競合」なので、「追いつく、追い抜く」という意味の動詞 overtake が正解です。
③ 文法問題
【例題】
All necessary repairs ——- before the building reopens to the public.
(A) completes
(B) completed
(C) will be completed
(D) has completed
【解き方のポイント】
文法問題に関しては、出題されている文法の分野によって、解き方のポイントは異なりますが、まず選択肢を見て、何を問われる問題なのか判断するのは共通です。
例題の場合、(C) will be completed が正解
例題の場合、選択肢には動詞completeのさまざまな形の単語が並んでいます。(A) は現在形(三単現の活用形)、(B)は過去形、(C)は未来の受動態、(D)は現在完了形です。
よって、時制(現在/過去/未来)や態(能動態/受動態)の観点から、正しい選択肢を選ぶことができると判断できます。
空所の前後を見ると、空所の前の主語は all necessary repairs(すべての必要な修理)、後ろにはbefore+節(S+Vを含むかたまり)が続いています。空所に入る動詞のcompleteは「~を完了する、~を終える」という意味の他動詞なので、後ろには完了する対象の目的語が必要です。例題の文では、この完了する対象の「修理」が主語に来ていて、動詞の後ろには目的語がないので、動詞は受動態にするのが適切です。
Part5攻略のカギ
Part5は、スピードを意識した解き方をマスターすることが攻略のカギになります。
なぜなら、Part5に時間をかけすぎると、より問題数の多い長文問題のPart7が解けなくなるからです。
スピードを意識した解き方のポイントは3つです。
① 問題文からではなく選択肢から読むこと
まず、空所を含む問題文から読むのはやめましょう。はじめに見るべきは、選択肢です。
選択肢を見ることで、問題パターンがわかる場合があります。
例えば、選択肢につづりの似ている/途中まで同じ単語ばかり並んでいれば、よく出る問題パターン①の品詞問題の可能性が高いと判断できます。その場合、空所の前後を見るだけで正解を導けるので、全文を読む必要はありません。
全文を読まなくても解ける問題は、問題文を訳しながら読む時間を短縮することで、より速く問題を解けるようになります。
② 意味よりも文法優先で問題文を読む
品詞問題以外のパターンで問題文を読む必要がある時も、意味が分からない単語は気にせず、文法優先で読んでいきましょう。
文全体の主語・動詞、時制、態、空所前後の品詞など、文法を理解しながら読むことで正解を選べる問題もあります。
意味にとらわれすぎて、必ずしも正解を選ぶのに必要ではない時間を使ってしまわないように、気をつけましょう。
③ わからない問題は潔く捨てる
Part5は「満点を狙うパート」ではなく「解けるものだけ解くパート」と捉えましょう。
時間を使って長文を読むことで各問題の正答率を上げられるPart6やPart7と違い、Part5は時間をかけても正答率が上がるとは限りません。
全問正答にこだわりすぎず、難しい問題は素早く判断して先に進める勇気も必要です。
Part5でスコアアップを狙うおすすめ勉強法
Part5攻略には、スピードを意識した解き方をマスターすることがポイントですが、まず問題を正答を導くためには、正しい文法の理解と語彙力が必要です。
TOEIC®Part5の問題は、基本的な文法の知識を前提として、幅広い分野から問題が出されます。まずは中学校レベル以上の文法力をしっかりと身につけましょう。
具体的なおすすめ勉強法①:中学レベルの基本的な英文法を復習する
全体的に文法力に自信のない人、自分の苦手な文法の分野がわかってない人は、中学レベルの文法を総復習できる教材を選んで勉強するのがおすすめです。
もう一つ求められるのが、語彙力です。Part5の出題パターンには「語彙問題」があるので、そもそも単語の意味を知らないと正答を導くことができません。また、語彙力が上がると、Part5だけでなく他のセクションの正答率も上げることにつながります。
人は知らない単語よりも知っている単語の方が聞き取れますし、知っている単語が多い方が英文を読むスピードも上がります。
「単語覚えかぁ・・・」と思った人も多いのではないでしょうか?地味で地道な勉強が好きな人は多くないと思いますが、あなたの総合的な英語力を高めることは間違いありませんので、ぜひ取り組んでもらいたいと思います。
具体的なおすすめ勉強法②:TOEIC®でよく出題される単語を網羅した単語帳や間違えた問題などから、単語の意味を覚える
ここでポイントなのは、TOEIC®でよく出題される単語を覚えることです。特化した単語帳を使ってもいいですし、TOEIC対策の問題集を解く中で間違えた問題などから意味が分からなかった単語をピックアップして覚えていくのも効果的です。
Part5 練習問題
英語学習お助けサイトでは、TOEIC Part5の対策として2つの練習問題を用意しています。① 無料ミニテスト(10問)
Part5の問題10問が出題されるミニテストはこちら
- 300問の中からランダムに10問を出題
- 回答後は自動採点
- 解説つき
- オンラインテスト(ウェブ)
② 実践型文法ドリル(30問)
より本番に近い形で取り組みたい人のための教材はこちら
- 本番レベルの問題構成の30問セット
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